高校生の勉強のやり方

高校は学力差ではなく、勉強のやり方で差がついているということを知っていましたか?

高校生の勉強のやり方

高校は学力差ではなく、勉強のやり方で差がついているということを知っていましたか?

高校生は中学生(義務教育)と違い偏差値輪切りです。同じ位の学力を持った人の集まりです。そのため各高校では独自の目標計画を念頭に置いて、大学受験対策への取り組みを用意しています。そのため、授業カリキュラム・教科書選択・定期テストレベル・授業スピード、授業進度などのあらゆる面で目的(大学受験合格)に向けての用意がなされています。

今までの現場状況から言えることは、早ければ1学期が終わる頃には上位の3割と下位の3割とが成績の面で分かれるということです。「なぜこんなに差が付くの?」
ズバリ一言でいうと、高校生の勉強法は「予習の差が成績の良し悪しを左右する!」

高校生は教科書の内容量が中学の約3倍に増え、授業スピードは約3倍速くなり、部活も厳しくなり、通学時間も人によっては大変!朝も早く家を出ないといけない!睡眠時間は大丈夫ですか?
この状況で1日3時間の自宅学習を強要されるのが進学校の高校生の宿命なのです。

そのため、中学生の時は独学で点数が取れていたという人も、高校生になるとそうはいかなくなることが多々あります。

また、高校では決められた単位を取得できなければ留年となってしまいます。授業についていけずに赤点を取り、追試にも受からずに単位を落とす、その繰り返しでは卒業も危ぶまれます。中学生の時のように多少点数が悪くても「まあいいか」で済まされないのが高校です。

赤点、追試、留年というループにはまらないためにも、早めの対策が必要です。

―高校は予習が生命線―

予習

《どれだけ効率の良い予習が出来ているか》で成績は決まります。

なぜなら、高校の授業は「予習をしているということを前提」にして進められます。このような理由から高校の勉強が急に「難しい」と感じる高校生の方も多いでしょう。また、中学校のときと違い、単に教科書に書いてあることを暗記する勉強ではなく、内容を深く理解することが求められるため、一度学校の授業を聞くだけでばっちり理解することは不可能です。そのため、予習をしていかないと、授業を受ける度に“解からない団子がドンドン増えて行く”という悪循環になってしまいます。

―何のために、嫌で辛い、しんどい勉強をするのか?高校生の勉強時間はどのぐらい?―

勉強をする理由。高校生の勉強時間

それは将来自分の進みたい職業・就職等の「夢と希望」素晴らしい人生を摑むために、先ずは目標大学への現役合格を勝ち取るためでもあります。その第一のハードルが大学入試センター試験です。

センター試験の出題範囲は、高1の履修内容から約60%・高2から約40%と言われています。このセンター試験の出題範囲からも分かるように、高1の時点からもう大学受験は始まっているのです。

高校生になると、内容を理解する為に家庭学習、塾、予備校などで勉強する時間も含めると平均毎日2〜3時間は必要だと言われています。

もちろん現在の学力や理解度、偏差値によっても違いますし、高1、高2、高3などの学年、苦手教科がどのぐらいあるのか?勉強の仕方がどの程度わかっているのか?テスト直前やテスト一週間前などの時期によっても必要な勉強時間は違ってきます。

内容を理解し、高得点を目指す為に必要な勉強時間は毎日3時間をみていれば概ね良いでしょう。ただ、効率の良い勉強法で取り組まないと学習効果が悪くなり、無駄な勉強時間が増えてしまいますので、結果のでる勉強法を身につける事が重要です。

高校内容が中学生内容と比べて難しいと感じ、勉強についていけない、しんどい、辛いと思っている方、勉強の仕方がわからない方でも心配いりません。ダイレクトゼミでは、高校ごとの教科書や参考書、問題集に合わせた教科、科目ごとの予習、復習、テスト対策の勉強法を的確に指導し、勉強時間を効率的に活かせるようにします。

将来の夢と希望を叶えるために、早い段階で効率の良い予習方法を身につけましょう。

―高校の勉強方法・進学校型の勉強方法とは?―

高校の勉強方法・進学校型の勉強方法

学校の教科書・授業の徹底理解に尽きます。しかし、中学校の時のように暗記するだけの勉強で済むような簡単なものではありません。

そのため、高校生の勉強法は予習がポイントになるのです。教科書の量も多い、授業の進度スピードも速い、だから要点を押さえて効率的に学習できないと時間がどれだけあっても足りない!でもその「要点」が判らない!この教科書のどこが重要な箇所なのか?ここで何を覚えれば良いのか?先生は何を理解させたいのか?

ここが「要点」です。この要点を摑む「要点学習」をさらに「予習」するというやり方を知っていますか?

この「要点学習」を一歩進めた進学校型の勉強方法をダイレクトゼミでは「要点予習」と呼んでいます。ご存知ですか?

学校の授業は教科書の説明と思ってください。事前に明日習う箇所の解かる箇所と解からない箇所を分けておく作業、それが「予習」です。

そしてこの「要点」こそがセンター試験の重要な基礎となるのです。

さらにその単元・章・Leに「関連学習」を掛け合わせ、センター対策・二次(個別学力検査試験)対策へと発展させることで、定期テストだけではなく全国模試への対応へとつなげていく。

これをその生徒の高校の授業進度と教科書の内容に合わせ、自分の弱点やペースに合わせて出来る具体的な方法を示すことで結果の出る大学受験対策になるのです。

高校での勉強方法では予習が重要

高校での勉強方法では予習が重要

上記でも触れましたが、高校生の勉強法は何よりも「予習」が大切です。予習と言っても、教科書の内容量・進度スピードを考えると漠然としている人も多いようです。「何を」「どこを」「どうすれば」「要点は」ここが具体的になりさえすれば、効率的で質の良い予習ができるはずです。

定期テストの的を射た対策も、この「要点」が理解できていれば「高得点」は当然の帰結ということです。

学校で使っている教科書の文・内容と別の物での勉強は「二重勉強」になってしまいます。

進学塾や予備校の現役コースに通っている人も、「学校の予習・復習・宿題・課題だけでも手一杯、塾や予備校は学校とは別のテキストなので大変、部活を辞めるしかない」という人もすごく多いです。

「質の良い予習」が具体的に出来るようになれば、もっと楽しい高校生活が送れることでしょう。

予習と同じくらい復習も重要

予習と同じくらい復習も重要

ここまで高校生の勉強法における予習の大切さについて説明してきましたが、それと同じくらい復習も重要です。ただ、復習がただの二重勉強になり、負担になってしまっては意味がありません。

先ほどもお伝えしたように、進学塾や予備校では学校の教科書とは違うテキストを使って授業を行いますし、何より自分のペースに合わせてもらえないので、授業についていけない生徒にとっては負担にしかなりません。

効率の良い復習をするためには、あなたの高校の教科書に合わせてあなたの苦手にフォーカスし、あなたのペースで行うことが重要です。

定期テスト対策勉強の時期はいつから?テスト直前、一週間前で慌てていませんか?

定期テスト対策勉強の時期はいつから?

定期テスト直前や前日になっても勉強のやる気が出ない、テスト勉強していないという状況に陥っていませんか?

テスト直前、前日のテスト対策を行うとしたら、過去問や予想問題集に取り組む一夜漬けの暗記する以外のテスト勉強法はないと言えます。

もちろん、この勉強法でも学校の教科書に準拠、または合わせた予想問題や過去問があれば高得点を狙えます。ダイレクトゼミでも極端、テスト直前や前日対策でも高得点を狙う事ができる対策は出来ます。

ただ、この勉強法はあくまでもテストで一時的に良い点をとる為のテスト勉強法なので、内容が身に付かずテストが終わった後に大半忘れてしまいがちになります。

普段から、予習、復習による授業対策が出来ていれば、テスト対策勉強は一週間前から始めれば十分です。

問題集や参考書、予想問題集に取り組み、間違った問題に関してはまずは回答や解き方を暗記。その上で、内容理解できる勉強法に取り組めば本当の学力が身につきます。

参考書、問題集、過去問を有効に使った定期テスト対策の勉強法とは?

参考書、問題集、過去問を有効に使った定期テスト対策の勉強法

定期テスト対策で問題集や過去問、参考書を有効に使う勉強法はとてもシンプルです。

取り組む問題集は学校の問題集や配布されているプリント、または学校に対応する問題集を選んで取り組んでいる事を前提とします。

1回目はまず自分の力で解いて、解ける問題は「○」、解答解説、参考書をみてわかる問題は「△」、解答解説、参考書をみてもわからない問題は「×」にします。

2回目は、△の問題だけを解き直して「○」になるまで取り組み、もう一度×の問題も解答解説を見てわかった問題は△にします。ここで、テスト前日など時間がない場合は、最初から×の問題は「捨てる」という判断をとっても大丈夫です。

3回目では、△の問題が完全に無くなるようにします。この勉強法だけで平均点以上はほぼ取れるでしょう。

学習計画、学習スケジュールの作成が重要

学習計画、学習スケジュール

高校生は教科書の内容量が中学生の約3倍に増え、授業スピードは約3倍速くなるとお伝えしたのを覚えていますでしょうか?中学の時には、テスト直前や前日だけのテスト勉強でも理解できていた内容も、高校では通用しません。

高校では、中学の時以上に学習スケジュールを作って、その学習計画通りに勉強していく事がとても重要です。

ダイレクトゼミでは、学校の時間割に合わせて、まず日々の予習復習、テスト勉強の学習計画の作り方を指導させていただきます。「要点学習」を一歩進めた進学校型の「要点予習」と「復習」の仕方を学び、日々の授業を攻略し、テスト前にはテストに出題されるとわかっている予想問題に取り組む事で学校の定期テストを難なく攻略する事ができるでしょう。

授業対策、定期テスト対策を完璧にする事が一番無駄のない大学受験勉強法

授業対策、定期テスト対策を完璧にする

学校の授業対策と並行して、学校の教科書、問題集、参考書を使った大学入試関連学習を行っていく事が、一番負担もなく無駄もなく効率の良い大学受験勉強法です。

学校の勉強、家庭学習、予備校や塾、家庭教師での勉強がバラバラで一貫性がなければ2重、3重勉強になってしまいます。授業の内容を学習したそのままの流れで、志望大学の大学入試に出やすい問題の対策も行う事で効率良く大学入試対策が行えます。

ダイレクトゼミでは、学校の教科書、授業対策、定期テスト対策を無駄なく完璧に行い、大学受験に繋がる学力を普段の勉強を通じて負担が少なく高校生の方が取り組める関連学習に取り組んでいきます。

高校1年生、高校2年生には、学校の授業を完璧に理解しながら、大学入学共通テスト対策と志望大学合格の為の学力、偏差値を身につける為の勉強法を指導し、高校3年生にはセンター試験対策、志望校合格ができる偏差値に到達する為の勉強法を指導します

以上、勉強のやり方で差が付く高校生の勉強法について紹介しました。ダイレクトゼミでは、高校生の教科別の具体的な勉強法もご紹介しています。英語、数学、国語、理科、社会の教科別の具体的な勉強法が知りたい方は下記の「各教科の勉強法」をチェックしてみてください。