正しい勉強法を身に付けるためには、「教科書が超大事という意識→テストに出やすい問題と出にくい問題の選別をできるようになる→定期的な復習を心掛ける」の3ステップが基本になるのですが、小学生の勉強は中学で良いスタートを切る為の勉強なんだと位置付けると良いでしょう。ですので、小学生の場合は正しい勉強法3ステップに関しては中学生になった時のための練習としてこだわってみると、いざ中学生になったときに良いスタートが切りやすいです。

小学生のうちにコツコツと勉強法3ステップに慣れておくと、中学で非常に有利になります。

小学生で習う勉強は中学生で習う勉強の基礎なので、小学生のうちにつまずいてしまうと中学でも必ずつまずくと思っておいてください。中学校の成績は、志望校に合格するためにとても重要なので、やはり小学生で習う内容は小学生のうちに完璧にしておいて、中学校で良いスタートを切れるのが理想的です。

特に、算数(数学)、国語は小学生からの積み重ねが大切になります。実際に、中学生で勉強につまずいているお子さんのうち、多くのお子さんが、小学生の内容に抜け漏れがあったり、あやふやになっていたりします。算数の場合は、分数や少数の計算、国語の場合は漢字の読み書きでつまずくことが多いです。

中学校で後れを取らないようにするために、小学生の学習内容はしっかりマスターしておいてください。