【小学生の勉強法】算数の勉強法

【小学生の勉強法】算数の勉強法

小学生の算数は、中学校の数学の勉強の基礎です。

公式を押さえる

まず、基本的な公式は真っ先に押さえておくべきです。それも、ただ単調に丸暗記するのではなく、「なぜそうなるのか?」をしっかりと説明できるようになることが重要です。そうすることで、覚えやすく思い出しやすい記憶として定着が望めます。その上で、計算力(小学校では計算に慣れるに近い)をつけさせてから本格的な問題演習を行う事で成績アップが望めると思います。

図形の問題の解き方をつかむ

また、小学校で特徴的なのが図形の問題です。中学高校でも図形が出てきますが、小学校の図形は公式を用いて(あるいは組み合わせて)解くものもありますが、どちらかというとクイズの様なひらめきに似た力が必要です。例えば一見して全くとっかかりがない問題でも、一本補助線を引くことで途端に解決することがままあります。これらは訓練(類似の問題を繰り返し解く)することで鍛えることができるので、早い段階で良問に触れておくべきでしょう。それが入試の何よりの助けとなります。

問題のパターンを覚える

また、中学高校の数学でも言えることですが、算数などもパターン化されているということを認識すべきです。多くの良問に触れていくことで、どこかで見たことがあるなという体験をすると思います。無限に見える試験範囲も、実際は頻出内容が多く、出てくる内容に偏りがあるとわかると思います。逆に言えば、そのような感覚になるまで問題を解くべきです。試験本番であれこれ考えているようでは合格には遠いです。

※社会科目の前身として「生活」という科目がありますが、ここでは詳しく述べていません。