【中学生の勉強法】国語の勉強法・テスト対策問題集

やる気があって頑張っているのに、結果が出ず、「どうせ自分はできない…」と自信をなくしているあなた。 諦める必要はありません。実力がないのではなく、勉強のやり方が間違っているだけです。勉強ができる子とできない子の最大の差とは?

【中学生の勉強法】国語の勉強法・テスト対策問題集

やる気があって頑張っているのに、結果が出ず、「どうせ自分はできない…」と自信をなくしているあなた。 諦める必要はありません。実力がないのではなく、勉強のやり方が間違っているだけです。勉強ができる子とできない子の最大の差とは?

中学生の国語は、漢字・語彙・文法、そして読解力を身に付けることが重要です。

中学生の国語は、漢字・語彙・文法、読解力を身に付けることが重要

漢字力・語彙力・文法力を付けることで、定期テストの問題のうち、10~20%は確実に正解することができます。

さらに、漢字力・語彙力・文法力が付けば、読解力にもつながります。漢字が読めなかったり、言葉の意味が分からなかったりすると、そもそも文章の内容を理解する事ができません。漢字や言葉の意味をしっかり覚えていくことで、長文の内容をしっかり理解しながら読むことができます。

漢字力・語彙力・文法力が付いてきたら、次は読解力です。読解力をつけるためには、とにかく読解問題をたくさん解いて、文章を読むことに慣れることと、問題のパターンを押さえることが大切です。

中学生の国語の勉強法チェック項目

  • □教科書に出てくる漢字は全てちゃんと覚えましたか?
  • □長い文章を集中して読む訓練はできていますか?
  • □20文字で抜き出しなさいという問題の場合、必ず文章の中から20文字ピッタリの言葉を見つけて抜き出すこと。
  • □20文字以内で抜き出しなさいという問題の場合、必ず文章の中から20文字以内の言葉を見つけて抜き出すこと。16~20文字ぐらいの言葉が正解の可能性が高いです。
  • □20文字程度で説明しなさいという問題の場合、16~24文字ぐらいで答えるのがベスト。
  • □20文字以内で説明しなさいという問題の場合、16~20文字ぐらいで答えるのがベスト。20文字ピッタリはOKですが、21文字以上はダメです。
  • □理由を答える問題の場合、「~だから。」とか「~なので。」というように答えましょう。
  • □「~とはどんなことですか?」という問題の場合、「~こと。」というように答えましょう。
  • □教科書に掲載されている古文単語の現代語訳を暗記できていますか?
  • □漢文のレ点や一・二点といった返り点のルールが理解できていますか?

※中学生の国語では、まずは最低限これらのチェック項目の内容に自信が持てるようになりましょう!

学校の授業では現代文・古文・漢文、詩・俳句・短歌などをバランスよくサポート。形容詞などの品詞、敬語、接続詞といった文法も教えてくれます。

学校の授業では現代文・古文・漢文、詩・俳句・短歌などをバランスよくサポート

高校入試の国語で高得点を取るためには、長文読解問題の攻略が欠かせません。長文読解問題といっても、論説文・評論文・小説・詩・古文・漢文など様々なタイプがあります。中学の授業において、教科書に掲載されている様々なタイプの題材を使いながら、そのあらゆるタイプの文章に対するポイントやコツをバランスよく指導してくれます。

また、動詞や形容詞などの品詞、尊敬語や謙譲語などの敬語、長文読解に欠かせない接続詞といった文法表現についても学校の授業できちんと教えてもらえます。

国語は何を勉強したら良いか分からない中学生も多いと思いますが、まずは学校の授業を集中して受けるところから始めましょう。授業で習ったことをきちんと理解していけば、国語の総合力がバランス良く身に付くはずです。学校の授業を今まで以上に大切にしていただきたいです。

国語のテスト勉強対策講座。定期テストで90点以上の成績を取るための勉強法

国語の定期テストで90点以上の成績

国語は得意な人と苦手な人できっぱりと分かれる教科です。国語の勉強のやり方が分からないお子さんも多いかと思いますが、定期テストの点数は内申点にも大きく影響するので、なんとかテスト勉強のコツを身に付け、定期テストで良い成績を取って内申点UPにつなげたいです。定期テストで高得点を取るためには、効率の良い国語の勉強法を身に付けないといけません。

さて、国語の定期テストで高得点を取るために、まずやはり軸にするべきなのは学校の授業・教科書です。学校の授業中に先生が解説してくれる重要ポイントは定期テストに当然出やすいので、授業をしっかり聴いているだけでも点数につながりやすく、大きなテスト対策になります。

もちろん、本番の入試問題は範囲も広く定期テストほど簡単ではありませんが、常日頃からの授業・教科書に対する努力は決して無駄にはなりません。というのも、高校受験というのは5教科の勉強を同時進行しないといけないので、学校の授業中に理解しておくことで少しでも時間効率を良くすることができます。トータル的にとても効率の良い学習スケジュールを完成させることができるという意味で、国語は授業中に頑張って理解をしておきましょう。またもちろん、中3になっていざ本格的に国語の受験勉強を始めようとなったときに、授業中に得た知識を活かしてスムーズに受験勉強に入っていきやすいというメリットもあります。

さて、国語の定期テストで良い成績を取るためには、毎回の学校の授業を大切にし、その日のことはその日のうちに理解する習慣を付けないといけません。そこでポイントとなる勉強法は「予習・復習」です。

まずは“予習”です。翌日の授業で習う教科書の範囲に目を通し、明日どのようなことを習うのかイメージを持っておきましょう。翌日の授業において中学の国語の先生が詳しく説明してくれますので、予習時点では意味の分からなかった部分を授業中にきちんと学ぶことができます。さらに授業に対する前のめりの姿勢も生まれやすいです。国語という科目は読解・語彙・文法の総合的な力を付けることが大事ですが、学校の授業ではそれら国語の総合力をきちんと身に付けることができるようになっています。予習を少しでもしておくことで、予習をせずに授業を受けている他の生徒たちに大きく点数の差を付けることができますよ。

次に“復習”です。予習をしていったことで授業の内容が理解しやすかったでしょうが、安心するのはまだ早いです。今日の授業で習った漢字や慣用句や文法は、帰宅後に復習することをおすすめします。部活で疲れて帰宅する日もあると思いますが、5分~10分でも構わないので教科書・ノートの内容を見直すなどしておきましょう。そうすれば全く復習しなかった場合と比べて、理解が深まり記憶が定着しやすいです。コツコツの積み重ねが、受験期に必ず活きてきます。

評論文・論説文や小説の勉強法。読解問題の攻略は必要不可欠です。

評論文・論説文や小説の勉強法

入試に出題される現代文のジャンルは、評論文・論説文、小説、随想といったものがあります。評論文と論説文はほとんど意味が同じなので、以下では評論文にまとめて記します。

評論文を解く際には、筆者の主張したいことは何なのかを考えながら文章を読んでいくことが良い点数を取る上で大切です。評論文を読むことに慣れれば、長い文章の中でもどの辺りが重要箇所なのかが感覚的に分かるようになってきます。

また、世の中の様々なコト・モノに対する知識が豊富な人ほど評論文は有利です。例えば、人工知能というテーマについて書かれた評論文が出題されたとしましょう。人工知能についての詳細を知っている人と、人工知能についての事前知識が0な人、どちらの人が高得点を取れる可能性が高いかは一目瞭然ですよね。よって、評論文で高得点を取る為のテスト勉強の1つの方法としては、日頃からニュースや新聞、雑誌などを読んで知識を増やしておくという手段があります。自分が得意なテーマが多ければ多いほど、評論文は有利です。

小説を解く際には、登場人物や場所、話の展開のイメージを即座に想像し、感情移入できると良いでしょう。やはり日頃から小説系の本を読む習慣が付いている人の方が、上記のようなイメージ、感情移入がしやすいと思われます。主人公になりきる視点と、物語全体を客観的に見渡す視点の両方を身に付けることができれば、小説で毎回安定した高得点を取れるようになるでしょう。たくさんの登場人物が出てくるときがあるので、誰が誰なのか混乱しないように、問題冊子の余白に登場人物のキャラクター性についてメモをしていくと整理しやすいです。

国語の長文問題であまり良い点数が取れないというお子さん向けに、長文読解問題を解く際におすすめの手段があります。それは、いきなり長文の文章を読み始めるのではなく、まず設問に目を通してみるという方法です。どのような設問が出題されているのかをさらっとでも構わないのでチェックしてみてください。例えば設問において「印刷機の発明」「言語の社会的地位」というワードが出てきたとすると、この長文は“言語の歴史”に関するテーマかもしれないというように文章の内容がイメージできます。これから初見の長文を読むに当たって、少しでも事前イメージを持っていた方がスムーズかつスピーディーに長文を読めるはずです。

またもちろん、接続詞に関する設問が出ているならば接続詞を意識した読み方ができますし、抜き出し問題の設問が出ているならば抜き出し問題を意識した読み方ができるというようなメリットもあります。

古文・漢文は必ず得点源にしたい科目です。

古文・漢文

中学の国語において、古文・漢文はテスト勉強の対策が取りやすく、対策次第で得点源にしやすい科目です。現代文は極めようとすれば多大な時間を擁しますが、古文・漢文は比較的少ない時間でもマスターすることが可能です。特に漢文は古文よりも記憶すべきことが少なく、簡単な場合が多いので、漢文は満点を狙えると良いでしょう。

古文・漢文の学習法は、英語の学習法と似ています。古文においては古文単語や文法を覚えることが大切です。漢文においては漢字の読み・意味、返り点の付け方、書き下し文のルール等を覚えることが大切です。ただ英語ほど覚えないといけない知識量は多くないので、マスターを目指すのに英語ほどは難しくありません。

古文に対する苦手意識が強いお子さんも多いかもしれませんが、苦手を克服する価値は十分ある科目ですので、古文のテスト勉強方法が分からない方はお気軽にダイレクトゼミにご相談ください。

入試問題における作文の書き方のコツとは?

作文の書き方

高校入試の国語においては作文が出ることがよくあります。作文は嫌いだというお子さんも多いと思いますが、配点も高いので、作文のコツを押さえて高得点を狙いたいです。

作文というものはポイントさえつかむことができれば決して難しくはありません。例えば「宿題は廃止すべきか?それとも廃止すべきでないか?三百字以内で書きなさい。」というテーマの作文が出たとします。

この場合、まず絶対にしてはいけないのは字数制限のルールを破ることです。三百字以内の場合は二百七十字から三百字までの字数で書けば大丈夫でしょう。三百字を超えてしまってはいけません。

次に気を付けたいことは誤字脱字です。漢字が間違っていたり、脱字があったりすると減点されてしまいます。また、原稿用紙のマス目に記入する形式の場合は、段落の先頭は一マス空けるなどの原稿用紙の書き方に沿う必要があります。これらは作文を書く際の最低限のルールだと覚えておいてください。

さて、肝心の作文の正しい書き方ですが、『自分の意見を明確にし、体験談を絡めながら、筋道の通ったまとまりのある文章に仕上げる。』ということを意識してみてください。

先ほどの例題で具体的に説明すると、「私は宿題を廃止すべきでないと思います。なぜなら、宿題が廃止されてしまうと生徒間の学力差が広がると考えるからです。私は部活で野球をやっていたのですが、厳しい練習を頑張った分、帰宅後は遊びたい気持ちもありました。しかし宿題だけは最低限やらないといけないので、自然と毎日コツコツ勉強する習慣が付いていたのです。もし宿題が無かったならば、部活から帰宅した私はゲームばかりをして毎日遊び呆けていたかもしれません。宿題が廃止されてしまうと、家で勉強をしない子どもたちはきっと増えるでしょう。そして生徒間の学力差が広がってしまいます。だから私は宿題を廃止すべきではないと考えます。」というような文章が見本となります。

一文が長くなりすぎると読み手に意味が伝わりにくくなるので、適切な長さの文を心掛けましょう。 また、文末にも気を使う必要があります。文末が「〜ます。」ばかりだとワンパターンすぎるので、「〜ます。」「〜です。」「〜でしょう。」「〜ました。」などをバランス良く使うようにしましょう。

作文を書き終わった後に、自分の書いた文章を読み直してみることが大事です。読み直しをすることで、誤字脱字が見つかるかもしれませんし、まとまりに欠ける部分を発見して修正できるかもしれません。

国語の高校入試に最適な問題集・参考書とは?

国語の高校入試に最適な問題集・参考書

国語の入試問題を解く力を付けるにあたって最適なものは教科書です。高校入試の問題というものは、教科書の内容を参考にして作られています。よって教科書の内容を徹底的に理解することが合格点到達への一番の近道だということです。もちろん入試本番では初見問題が出てきますが、決して奇問が出るわけではなく、教科書で基礎の土台を作れていれば対応できる問題です。

そして、自分の受ける都道府県の過去問演習、または私立高校の過去問演習もとても重要です。都道府県によって、私立高校によって、出題傾向には特徴があります。ゆえに、過去問こそ最高の練習問題であり、過去問演習にみっちり取り組んでいくことこそ、ベストな志望校対策となります。

ただ教科書というものは硬い文章で書かれているので、参考書の方が読みやすくて分かりやすいと感じる人もいるでしょう。教科書を読むのが苦手だという人は、噛み砕いた文章で説明をしてくれている参考書を1冊手元に置いておいた方が良いかもしれません。

ただし市販の参考書・問題集の中には、教科書にあまりリンクしておらずに出版されているものや、覚える必要のない無駄な知識まで載っているものもあります。そのような参考書・問題集を選んでしまうと非効率的な勉強をせざるを得ません。ダイレクトゼミの教材は学校の教科書で必ず押さえなければならないポイントを分かりやすく紹介していますので、国語が苦手な人でも効率良く教科書の要点をつかみやすくなっています。

また、ダイレクトゼミには24時間視聴可能な解説動画が付いているので、国語の分からない部分に対して繰り返し何度も学習できる点が魅力です。国語の勉強の仕方が分からず困っている方や、古文・漢文に対する苦手意識が強すぎるという方や、塾の国語講座で伸びなかった方は、是非一度ダイレクトゼミの無料お試しを体験していただければと思います。