中学生の実力テスト対策

実力テスト前なのに、何をどうやって勉強したらいいのかわからないと悩んでいませんか?多くの中学生が、実力テスト前に、何から手を付けたらいいのかわからなくて、勉強に取り組めず、勉強に苦手意識を持ち、自信をなくしています。

中学生の実力テスト対策

実力テスト前なのに、何をどうやって勉強したらいいのかわからないと悩んでいませんか?多くの中学生が、実力テスト前に、何から手を付けたらいいのかわからなくて、勉強に取り組めず、勉強に苦手意識を持ち、自信をなくしています。

実力テストは、内申書の成績には関係ないのですが、本番の入試により近い内容で、志望校の合否判定が出ることもあるので、実は非常に大切なテストと言えます。

中学生の実力テストで点数が取れないと本番の入試で失敗!?

中学生の実力テストで点数が取れないと本番の入試で失敗!?

校内実力テストと校外模試

中学校のテストの中で最も難易度が高く、最も高校入試の形式に近いのが実力テストです。言わば、今の自分の学力を測る学力テストのようなものです。ゆえに、実力テストでの結果が本番の入試の結果にも直結しやすいのです。

実力テストは校内の実力テストと校外の実力テスト(模試)がありますが、特に校外の実力テスト(模試)は県内の多くの中学生が受けるため、 自分の受けたい高校を何人が考えていて、その中で自分は何位ぐらいの学力なのか、合格可能性はどれぐらいあるのかを判定してくれます。志望校合格に弾みを付けるためにも実力テストのテスト勉強には力を注ぎたいですね。

実力テストで平均点以下になってしまう人は要注意

中間や期末などの定期テストと比べて全体的に平均点は低くなる傾向にありますが、中間や期末では平均点以上取れているのに実力テストになると平均点以下になってしまうという人は注意が必要です。

実力テストは定期テストと違い、内申点には関係ないという場合が多いですが、だからと言って点数が悪くて良いというわけではありません。

先程も記載した通り、実力テストは今の自分の学力を測るもので、本番の入試の結果にもつながってきます。そのため、実力テストで極端に点数が下がってしまう人は勉強法の見直しが必要です。実力テストにフィットしたテスト勉強をしなければなりません。


実力テストの最大のポイントは範囲の広さ

実力テストの最大のポイントは範囲の広さ

中間テストや期末テストであれば、テスト前2週間ぐらいの勉強で何とかなったかもしれませんが、実力テストとなるとそういうわけにもいきません。

いかに実力テストの範囲の広さに対応し、良い結果を出して本番の入試に向けて弾みを付けられるかがカギになります。中1、中2、中3と学年が上がるにつれて、実力テスト範囲も広くなるのでまさに「実力テスト」ですね。


分からない所を分からないままにしておかないこと

分からない所を分からないままにしておかないこと

中学生の実力テストは範囲が広いので、実力テスト前1~2週間で対応しようという考えは捨ててください。実力テストはこれまでに習ったすべての学習範囲の内容がしっかり身についているか、つまり、今の自分の学力を測るテストです。そのため、直前のテスト勉強で何とかしようとするのではなく、学校の授業で分からない所があればその都度すぐに解決しようとする意識が最も大切です。

その都度解決していかないことには分からない所が溜まりすぎてしまい、とても実力テスト前に対応できる量ではなくなってしまいます。

しかし、たった1回の中学校の授業ではなかなか理解できないという人もいます。また、家で復習しようとしても部活や習い事で忙しい人も多いと思います。

ダイレクトゼミの中学生コースでは、実力テスト講座として対応できるように、テストや入試問題に出やすい重要ポイントがまとまった教材があります。また、教材の1問1問の解き方を詳細まで解説してくれている映像教材があるので、分からないところだけを繰り返し学習することができます。

平均点以下の中学生の実力テスト勉強法。出やすい重要ポイントに絞った勉強をするべき。

平均点以下の中学生の実力テスト勉強法

出題範囲の広い中学の実力テストで良い点数を取る為には、余計なことに手を出してはダメです。 あまり実力テストに出ないような無駄な知識ばかり記憶して覚えていたら時間と労力がもったいないですよね。

ダイレクトゼミの中学生コースの実力テスト対策は、中学の教科書の中身に合った内容の実力テスト対策です。教科書の内容の、特に実力テストに出やすい重要ポイントが絞られているので、英数国理社の主要5教科に対して短時間集中で取り組むことができます。

実力テストに出やすい問題に取り組むと結果が出やすいのはもちろん、テスト勉強へのやる気も出てきます。適当な勉強方法でダラダラと実力テスト勉強をしているよりも、実力テストに出る確率の高い主要5教科の重要ポイントを確実に抑えていく方が短い時間で力が付きます。部活や習い事で忙しい中学生にも最適です。

ダイレクトゼミは中1、中2、中3の1学期、2学期、3学期ごとに、実力テストでほぼ出題される問題をおさえた、出題率の高い実力テストの予想問題をご用意しております。ご興味がある方は一度お試し頂き、実力テストの点数アップを体験して頂ければと思います。

中1範囲の実力テスト勉強対策講座。よく出る問題まとめ。

中1範囲の実力テスト勉強対策講座

中1で学習する内容の中でも、以下に挙げた単元は非常に実力テストに出やすいです。実力テストに出やすいということは、受験本番の入試問題にも出る確率が高いといえるので、以下の単元は最優先で苦手克服しておきましょう。

特に英語と数学は中1でつまずいてしまうと、中2中3で学習する内容がますます理解できません。中2中3英数のテストで良い点数を取るためには、中1の授業で習う基礎を確実に記憶に定着させる必要があります。

英語

□be動詞と一般動詞の違い
□現在進行形
□三単現のS
□疑問詞
□一般動詞の過去形

数学

□方程式
□比例と反比例
□作図問題
□面積や体積を求める問題

理科

□植物の分類
□顕微鏡など実験器具の使い方
□光合成
□気体の性質
□状態変化
□凸レンズ、光の反射・屈折
□火山
□地震
□地層の読み取り

社会(地理)

□アジアの経済成長
□アメリカ合衆国の産業
□竹島、北方領土、尖閣諸島の地図上の位置と、これらの島の領有をめぐる主張と現状
□日本の山地、川、平地
□日本の少子高齢化、過疎や過密問題
□資源の輸入に頼る日本の現状
□日本の工業地域の分布図、工業地域別生産額のグラフ

中2範囲の実力テスト勉強対策講座。よく出る問題まとめ。

中2範囲の実力テスト勉強対策講座

中2で学習する内容の中でも、以下に挙げた単元は非常に実力テストに出やすいです。実力テストに出やすいということは、受験本番の入試問題にも出る確率が高いといえるので、以下の単元は最優先で苦手克服しておきましょう。

高校入試に最も出やすいのは中2の範囲だと言われています。入試で良い点数を取るために、以下に記載した単元はどれも非常に重要ですので詳細まで深く理解しておくことをおすすめします。

英語

□be動詞の過去形
□不定詞(to+動詞の原形)
□助動詞
□接続詞
□比較

数学

□説明問題
□連立方程式
□一次関数
□証明
□確率

理科

□化学式、化学反応式
□動物の分類
□天気
□オームの法則
□磁界

社会(歴史)

□仏教、キリスト教、イスラム教
□先土器、縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和、平成の時代の流れ
□特に江戸時代や近現代については問われやすい
□各時代の文化史
□他国との対外関係
□ヨーロッパ史
□中国史

中3範囲の実力テスト勉強対策講座。よく出る問題まとめ。

中3範囲の実力テスト勉強対策講座

中3で学習する内容の中でも、以下に挙げた単元は非常に実力テストに出やすいです。実力テストに出やすいということは、受験本番の入試問題にも出る確率が高いといえるので、以下の単元は最優先で苦手克服しておきましょう。

中3で学習する内容が全然理解できないお子さんは、特に英数の場合は中1中2からつまずいている可能性が高いです。過去学年の復習を効率よく行う必要があります。

英語

□受け身 □現在完了形 □間接疑問文 □関係代名詞

数学

□因数分解
□平方根
□二次方程式
□二次関数
□相似
□円周角の定理
□三平方の定理

理科

□イオン式 □電気分解 □遺伝 □運動とエネルギー □天体

社会(公民)

□日本国憲法の基本原理
□天皇の地位と国事行為
□自由権や社会権
□国民の義務
□日本の選挙制度
□国会、内閣、裁判所の三権分立
□地方自治体
□消費者問題
□労働者の権利
□需要と供給
□銀行の仕組み、日本銀行の金融政策
□税金
□円高や円安といった為替相場
□日本の貿易の特徴
□地球環境問題

中学の国語の実力テスト対策の仕方は?

中学の国語の実力テスト対策

国語の入試問題は、大きく分けると「読解パート」と「語彙文法パート」に分かれます。もちろん配点の大部分を占めるのは「読解パート」です。

「語彙文法パート」の対策方法は、社会・理科と同じように暗記が中心となります。漢字、慣用句、敬語、形容詞、連体形、古文単語、返り点、書き下し文…といった語彙や文法ルールをどれだけ覚えているかが決め手です。社会や理科ほど暗記量が多くはないので、実力テスト直前で徹底的に叩き込めばある程度の点数を取ることはできるでしょう。

しかし一方で、「読解パート」については一朝一夕で高得点が取れるようになるものではありません。読解力をつけるためには、とにかく読解問題をたくさん解いて、文章を読むことに慣れることと、問題のパターンを押さえることが大切です。

慣れにはある程度の時間を要します。例えば、朝教室に早く着いたら読書をするという習慣を付けるだけでも少しずつ読解力は成長します。

国語の長文読解の設問パターンに関しては、大体お決まりの定番の設問が多いので、常日頃から3日に1題のペースで長文問題を解く習慣を付けると良いでしょう。

実力テストは高校入試の過去問を参考にして作られています

実力テストは高校入試の過去問を参考にして作られています

中学の実力テストで出題される内容は適当に選ばれている問題ではありません。特に校外の実力テストは、過去の入試問題(過去問)の傾向などを参考にして、本番の入試に出そうな問題を予想して作られています。だから実力テストに出そうな問題というのはある程度絞られてくるのです。

それを知らずに適当に手探りで広範囲を勉強するよりも、実力テストに出る可能性の高い問題を中心に勉強していく方がよっぽど効果的ですよね。

中間、期末テストでは点数がある程度とれるけど、実力テストだと思ったような点数がとれない…とお悩みの中学生の方は、ぜひダイレクトゼミの実力テスト対策をお試しください。

実力テストを受けること以上に、実テを受けた後が大事!必ず答え合わせ、復習をしましょう。

答え合わせ、復習

実力テストを受けることで、本番の入試問題に近いレベルの問題を経験でき、現段階での自分の実力を測ることができるといったメリットがあります。しかし実力テストというものは受けること以上に、受けた後が大事です。

『実力テストで解けなかった問題をそのままにしてはいませんか?その問題は本番の入試で出題される可能性が十分ありますよ。』という意味です。

テスト結果に一喜一憂する気持ちも分かりますが、テスト後はピシっと気持ちを切り替えて、今回できなかった問題を次はできるようにするという意識を持つことが受験成功への鍵となります。

実力テスト終了後に解答解説が配られると思いますので、その日のうちに答え合わせをし、間違えた問題に対して解答解説とにらめっこしましょう。特に校外模試は丁寧な解答解説が配布されるはずです。

今回間違えたことは仕方ないですが、次にまた同じような問題が出題されて解けなかったという状況だけは絶対に避けなければいけません。もちろん1日で5教科全部の答え合わせを完遂するのは厳しいと思うので、数日に分けて答え合わせをする形で大丈夫です。

実力テストで間違えた問題は、入試前の演習にも利用できます。もちろん入試直前の時期は過去問演習が最優先となりますが、過去問を一通りやり終え少し余裕があれば、実力テストで間違えた問題に再度チャレンジしてみることは良い力試しになります。