塾の集団教育のスタイルは、全ての生徒に個別に対応することは困難です。 また、一般に書店で販売されている参考書や問題集も、余分なページが沢山はいっており、 どこをどうやって勉強していいかわからず、ずいぶんと回り道をしてしまいます。 回り道をしていることに気が付かないと、「やってはいるけど思うように成績が伸びない…」という状況になり、 「勉強のやり方がわからない」という思いにつながってしまいます。

ほとんどの通信教育・通信教材はしっかりと作り込まれており、良質な問題が豊富に掲載されているのですが、 自分に合っていないものを選ぶと効果が出るどころか、自信とやる気を失う結果になる事もあります。 通信教育も継続していけば数十万から内容や継続年数によっては100万円程度かかるものです。 継続するのであれば本当に自分にあった通信教材、通信教育を選んで取り組まないと結果が出るどころか、 前述のように、お子様のやる気自体を失う結果にもなる場合があります。

通信教育・通信教材をする上で、どのような教材を使用したいのか？という目的を明確にし、 お子様の学力のレベルとお子様に合った内容の教材を選ぶ目が大切になります。 今よくあるインターネットやタブレットを活用した通信教材、通信教育も、やる気のあるお子様にとっては活用しやすい素晴らしい教材ですが、 なかなかやる気がないお子様は、単に教材を与えるだけでなく、どのようにその教材を活用できるようにするのか？という事を、 しっかりサポートしてあげる必要があります。

小学生や中学生、高校生が通信教材を選ぶ時に大事なのは「どんな目的で教材を活用するのか？」という事です。 授業、定期テスト対策であれば学校の教科書に準拠しているかどうかが大事で、その場合は学校の定期テストに出題されるレベルの問題が良いです。

逆に言えば、学校の教科書の内容がきちんと理解できていないのに、教科書以上のことを勉強しても、テスト結果には結びつきづらい結果となります。

通信教育・通信教材にも教材の種類によって様々な特徴があります。 単に授業対策、テスト対策と言ってもお子様の段階、お子様に合った問題構成や内容がありますので、目的やお子様の状況に合せて通信教育、通信教材を選んでください。 小中学生のお子様でしたら、基礎学力アップ、授業対策、定期テスト対策、中学・高校受験対策、トップレベル学力構築など目的を挙げると様々です。 高校生もしかり。

学校のテスト対策で通信教材、通信教育をお考えなら、学校の定期テストに出題されるのは、教科書の中身からですので、まず教科書を理解しているかどうかが重要です。 その場合は通信教育・通信教材もお子様が学校で使用している教科書に沿ったものを選ぶことが、テスト対策に直結します。

通信教育・通信教材の最大の落とし穴は、継続して使うことができない子が多いという点。 どんなに良い問題が掲載されている通信教育・通信教材でも、継続して使えなければ宝の持ち腐れです。

継続できない理由としては、めんどくさいからなどの単純な理由もありますが、やはり自分で全てやらないといけないからという理由が大きいです。

通信教育・通信教材の場合は、自分の意志で取りかからないといけないですし、自分で丸付けをして、自分で解説を読み、間違えた所を理解しないといけません。 特に自分で解説を読み、間違えた所を理解するという作業が、勉強が苦手な子にとっては難しいのです。 結果的に解説を読んでも全然意味が分からないから諦めてしまうという子が多いのです。

ダイレクトゼミの家庭教師の教材は、テスト対策としてテストに出る可能性の高い問題が選抜されて載っているだけではなく、映像解説が付いています。 自分で解説を読んでも理解できない子のための映像解説です。 繰り返し何度も再生できるので、1度で理解できなければもう1度再生することも可能。 まるで家庭教師が24時間付いてくれている感覚なので、通信教育・通信教材よりも分かりやすく理解しやすい環境を与えてくれているのが ダイレクトゼミの家庭教師です。