指定校推薦
指定校推薦で
確実に受かるための対策
指定校推薦の面接・小論文対策は
どうすればいい?
評定平均をあげるための対策は?など、
指定校推薦に向けた対策をご紹介します。
一般推薦と指定校推薦の違いは?
指定校推薦
大学が指定した高校に推薦枠を与え、指定校では進学を希望する生徒に選抜を行い、大学はその選抜された生徒に面接などを行って合否を判定する入学試験の制度の一つです。高校と大学間につながりがあり、これは、大学と高校の信頼関係のいわば契約みたいなものです。
基本的に学部・学科に一人もしくは二人となっており、評定により校内選考がかけられます。ただ、指定校の枠をめぐっての競争もあり、評定平均値の高い生徒、出席状況などや部活動・生徒会等々の面でも評価されます。“○○大学○○学部に一名“であれば競争も厳しくなります。3年生の夏には校内選考も本格化してきます。 校内の成績順位も最重要視されます。
評定平均値「 4.5 」学年順位「 トップ 」を目指さなければなりません。学校長の特別推薦なので大学側は信用して受け入れる、これが指定校推薦入学です。
一般推薦
指定校推薦は99%合格して入学できますが、これに比べ一般推薦は合格率0%~99%と全く分かりません。入試の内容もばらばらです。入学試験も記述式(英語)(国語)(数学)・・・小論文・面接などさまざま。評定平均値は「 3.7とか3.8 」大学によっては「 4.2以上 」の大学もあります。
大学は専門分野に大きく分かれるので、学部・学科の専門性への認識が問われます。「何故、この大学でなければいけないんですか?」などの質問に的確に答えられるようにしないと不合格です。また、志望動機と小論文に関連がない不合格の原因となります。面接もこの延長線で展開します。ただ、言える事は、一般入試では偏差値「60」必要でも、「52~53」でも入れる場合があります。
指定校推薦の面接・小論文のコツ
学部・学科への専門性や志望動機を深堀することが大切です。学科試験を行わない代わりに小論文で適応性や基礎学力を確認しつつ、学習への動機を確かめられます。
私の過去の経験から言うと、小論文に書いた内容について追及する面接官が多いようです。「本当に切望し考えているのか?」を探られることが多く、ここに焦点を当てて面接の練習をし、かなりの成果を上げました。
指定校推薦は就職に不利?
答えは・・・「そんなことはありません。」就職の面接で、指定校推薦で入学したかどうかなど聞かれません。
また、大学側に指定校推薦での入学かどうかが分かるような書類の提出も求められません。また、大学も出しません。高校3年間を通して全教科「80点以上」取り続けるのは大変な努力が必要です。
指定校推薦入学者は厳しい競争をしておらず、勉強してないと言う人もいますが、決してそうではありません。また、企業側でも「どこの大学か?」は重視しますが、高校名を重視している企業ほとんどないようです。
指定校推薦に必要な評定平均値はどのくらい?
各高校によって“評定値”の設定に若干の差異はありますが、「5段階評定値」の基準は、下記の通りになっているとことが多いです。
- 0~29点…1
- 30~49点…2
- 50~69点…3
- 70~84点…4
- 85~100点…5
また、以上12回の定期テストの“平均評定値―「4.2~4.5」が基準になっているところがほとんどです。
高1
- 1学期…中間テスト、期末テスト
- 2学期…中間テスト、期末テスト
- 3学期…学年末テスト
高2
- 1学期…中間テスト、期末テスト
- 2学期…中間テスト、期末テスト
- 3学期…学年末テスト
高3
- 1学期…中間テスト、期末テスト
例えば、テストの得点が「69」であれば、評定値4に限りなく近いですが、3になります。1点の差を意識することが重要です。
現在の平均評定値を算出し、高3の1学期までに後何回の定期テストがあるのか?目標の平均評定値には、今から何点を取れば達成出来るのか?を計算し、計画を立てる事が大切です。そうするとやるべき事が見えてきます。計画の達成に必要不可欠なのが、具体的な学習方法を手に入れる事です。
「評定がギリギリ…」「このままだと評定が足りない…」など、現在評定が足りずに指定校推薦をあきらめかけている人も、正しい学習方法で効率良く対策を行うことで、目標の評定値に到達することが可能です。
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校内選考はいつ行われる?基準は?
それぞれ下記の通りです。
基準
高1からの評定値が基準「4.2~4.5」を上回っているかどうか。
選考
高2の2学期頃から本格化します。高3進級時には三者面談等で希望を聞かれたり、学校側(担任)より打診されたりすることもあります。
※高校によります。
校内面接で重要なポイント
希望の学部・学科の専門分野の知識や興味が本当にどのくらいあるのか、将来の希望職種と志望学部・学科の関連性が明確に意思表示できる・訴える気持ちがあるかが重要なポイントとなります。
ドリームは指定校推薦対策におすすめ
先程もご紹介しましたが、ドリームは定期テスト対策に特化しているため、指定校推薦対策におすすめです。評定値のアップにぜひご活用ください。