高校生の期末テストは適当に勉強して簡単に点数が取れるほど甘いものではありません。 期末テストは中間よりも難易度が高くなり、平均点が下がると思っておいた方が良いですし、先生によっては中間テストの時の範囲も期末テストに含めてくる場合もあり、 そうなるとますます計画的な対策が必要に。

中学の時は、たとえテストの点数が1ケタだったとしても「今回悪すぎだから次こそは頑張ろうね」で終わりでした。 しかし、高校ではそういうわけにはいきません。

学年制にしろ単位制にしろ、高校では必要な単位数をそろえないと卒業できません。まず、赤点を取ってしまうと、追試を受けなければいけません。 赤点や欠点とは高校によって基準は曖昧ですが、基本的に30点以下のことが多いです。期末テスト・学年末テストは中間テストに比べて難易度が高くなりがちなので、赤点や欠点を取る確率も高くなってしまいます。

一般的に、追試は放課後に行われ、合格するまで何度も何度も受けないといけないため、精神的にも体力的にも疲弊してしまうことに。また、追試にも不合格になり、必要な単位数が取得できないと、最悪の場合留年もあり得ます。

できれば赤点や欠点をとって留年なんて避けたいものですが、高校生の期末テストや更にテスト範囲が広い学年末テストとなるとやはり難易度も高いので、上手く効率の良い勉強をしないといけません。 高校生の期末テスト・学年末テストを攻略するためにはどうすれば良いのでしょうか？

中学の頃の期末テストでは単純知識を問う問題が多かったため、完璧に理解していなくても言葉さえ知っていれば正解することができた問題も多かったはずです。 数学にしても単純な計算問題も多く、計算さえできれば点数も容易に取れたはずです。

しかし、高校生の期末テストでは考えさせる問題が多い為、中途半端な理解では正解まで辿り着くことができません。

例えば、数学では答えを書くだけではダメで、途中式も全て書かなければならず、途中式と答えが両方合っていてようやく正解となるので、完璧な理解が求められるのです。 英語では800語前後の1文1文が長く複雑な長文に対する読解力が求められます。丸暗記するような勉強方法は中学の期末テストでは効果的であっても、高校生の期末テストでは通用しないと考えた方が良いでしょう。

高校の期末テスト・学年末テストを攻略するための第一歩として、当たり前ですがテスト範囲を正確に確認することが大切です。この当たり前の、「テスト範囲を明確に把握する」という事が出来ていない方が意外と多くいます。

以下、少し当たり前の事になりますが、確認を兼ねてお読み下さい。

まず、各教科のテスト範囲を確認したら、テスト前10日間のテスト対策の学習スケジュールを立てます。最低でもテスト3日前までにはテスト範囲の教科書内容をある程度理解し、学校の問題集やプリントやワークも終わらせておき、自分はどこが得意でどこが苦手なのかを把握しておきます。そしてテスト前の残り3日間で、もう一度教科書を読み、ワークで間違えた問題を見直すという行為を何回か反復しましょう。

問題集、参考書を活用した勉強法は、高校生の勉強法のページを参考にしてください。

普段から予習復習での授業理解が出来ていれば期末テストや学年末テスト直前にあせる必要もないのですが、授業理解が出来ていない場合は、前日の一夜漬け勉強に賭けるのではなく、10日ほど前からの計画的なテスト勉強をすることがとても大切です。

期末テスト・学年末テストに出る問題は大学入試のセンター試験や二次試験本番でも出題される可能性が十分高いので、期末テスト・学年末テストレベルの問題を確実に解けるようにしておかないと大学入試本番で痛い目に合ってしまいます。

期末・学年末テストは範囲も広く、内容も難しいので、ほとんどの高校生がテスト直前、前日に大変な思いをしているのが現実です。このような状況だとテスト直前にも関わらずやる気も出ない状況になり期末テストや学年末テスト勉強をあきらめてしまう生徒達も数多くいます。

ほとんど何も対策しないまま、気づいたら期末テスト・学年末テストの直前、前日を迎えてしまったという場合の勉強法はどうすれば良いのでしょうか。

超効率的な、暗記主体の勉強をするしかありません。

高校の期末テスト・学年末テストは難しいと言いましたが、決して奇想天外な問題が出題されるわけではなく、テスト範囲の教科書内容において「学習指導要領で絶対に押さえておかないといけない内容が理解出来ているか？」を確認する為の問題が出題されます。 つまりそこを確実に押さえて取りこぼさないようにしておけば高校の期末テスト・学年末テストでも良い成績が取れるようになるのです。

学年末テストにおいても、高１、高２、高３の学年末で1年の集大成として確実に抑えておいて欲しい内容が学校側からしたらありますので、その内容を踏まえた学年末テスト対策を行う事で点数をとる事ができます。

テスト直前ともなると時間もあまりなくできることは限られますので、暗記要素が強くなりますが、短期集中して期末テスト・学年末テストに出る可能性の高い典型問題パターンを1問でも多く身に付けましょう。

ダイレクトゼミでは期末テスト・学年末テストで結果のでる定期テスト対策を行っております。

このように超効率的な勉強方法を取ればある程度好成績を取ることは可能ですが、テスト後に復習をしておかないとせっかく覚えたこともすぐ忘れてしまいますのでご注意ください。

高校は常に時間との勝負なので、期末テストに出にくいような部分ばかり勉強してしまってはダメ。時間がもったいないです。

ダイレクトゼミの期末テスト対策は、あなたが高校で使っている教科書に対応した内容で、なおかつ高校の期末テストで出題されやすい問題に的を絞った内容の期末テスト対策です。 教材にまとまっている問題を完璧に理解することを目標として学習すれば、短時間で集中して効率的に期末テスト対策がしやすくなっています。

高校の期末テストに「出る」と分かっている問題に取り組むと結果が出やすいのはもちろん、テスト勉強にやる気も出てきます。 期末テストで結果が出ればやる気アップにもつながり、やる気が出れば自ずと勉強時間も増えてくるので次のテストでもさらなる飛躍が期待できるという好循環を作っていくことが、 高校の難しい勉強をクリアするための最大のポイントです。ダイレクトゼミは高１、高２、高３の1学期、2学期、3学期の科目別に、教科書に対応した出題率の高い期末テスト・学年末テストの予想問題をご用意しております。ご興味がある方は一度お試き、期末テストの点数アップを体験して頂ければと思います。

高１、高２、高３それぞれの3学期にある学年末テストはテスト範囲も広く、適当に勉強して簡単に高得点が取れるほど甘いものではありません。

中間テストや、１学期、２学期の学期末テストと比べて範囲が広く、付け焼刃では対策できないので、実力テストと同様クラス平均点が大きく下がるケースが多く見受けられます。

高校の学年末テスト範囲を完璧に理解をするためには、授業中に先生の話をしっかり聞いてある程度理解してしまうのが一番です。 だから高校の授業を欠席したり、居眠りしたり、ぼーっとしてしまうのは厳禁。 高校の授業では丁寧に復習などしてくれないので、一度聞き逃してしまうともうお終い。 授業はどんどん先の内容に進んでいってしまいます。 だからもし授業内容を聞き逃してしまった場合は、その聞き逃した内容を家で自分で理解し直さないといけません。

ただそれがかなり大変。高校生の学年末のテスト範囲の内容は範囲が広いだけでなく難しいので、自分1人の力で理解するのはかなり根気のいる作業なのです。 自分で勉強しても全然理解できずに、結果的に分からないままにしてしまう子も少なくありません。

ただ、ダイレクトゼミの期末テスト対策・学年末テスト対策の高校生コースには、高校の期末テスト範囲、学年末テスト範囲の教材解説映像が付いています。 自分の苦手な分野の解説を映像で観ることができ、しかも1回で理解できなければ繰り返し何度も再生することができるので、 高校の授業中に万が一聞き逃してしまった場合でも安心です。

高校入試においては、入試本番の点数と普段の成績による内申点の両方が合わさってその合計点数で合格か不合格かが決まります。 だから多少高校入試本番で点数が足りなくても、内申点のおかげで合格できるという可能性もあるのです。

しかし大学受験においては、内部進学や指定校推薦で受験する以外の場合は、全く関係ないので、本番のセンター試験と二次試験（２０２０年度以降は大学入学共通テストと二次試験）でどれだけ点数が取れるか、ただそれだけです。 完全なる実力主義の戦いとなるので、短期集中で重要ポイントを押さえてなおかつ二度同じ間違いをしないような復習を計画的にするという勉強方法が必須なのです。 （推薦入試を受ける場合は内申点は必要です。）

内部進学、指定校推薦で大学受験を考えている高校生の方は、学校の評定がとても大事になります。 もし、内部進学、指定校推薦をお考えなら、普段の期末テスト、学年末テストをしっかりこなして大学受験に有利な状況を作るために、学校の授業、期末・学年末テスト対策をしっかり行いましょう。

高校の期末テスト・学年末テスト対策としておそらく最も効果的なのは、先輩に過去問を借りることでしょう。高校の為の塾や予備校では著作権の関係で過去問を提供する事ができませんので、過去問に取り組む場合は、高校の先輩達から手に入れる必要があります。

同じ高校の同じ教科担当の先生の過去問を手に入れる事ができればかなり有利にテスト勉強を進めることができます。

しかしそれはあくまでも過去問を手に入れる事が出来たらという話ですが、中々そう簡単に手に入るものでもないでしょう。

ダイレクトゼミでは高１、高２、高３で現在習っている教科・科目別で期末テスト、学年末テストの予想問題をご用意致します。期末テスト、学年末テストで結果を出したい！という高校生の方は無料体験学習を是非お受けください。