【小学生の勉強法】社会の勉強法

【小学生の勉強法】社会の勉強法

社会は主に歴史分野、地理分野、公民分野に分かれます。
すべて暗記科目ですが、それぞれの特性合った勉強法で学習を進めていくことで、効率的に勉強することができます。

歴史分野の勉強法

まず、歴史分野は、用語ごとにバラバラに覚えていくのではなく、時代ごとの特色と時代の移り変わりに留意して、歴史の大きな流れをつかみながら学習していくべきです。

イメージとしては、時代という仕切りを持った箱の中に用語を入れていくように進めていくと良いと思います。他には、用語が漢字で書けるように訓練しておくようにしましょう。 小学校でも中学校でも、テストでは、漢字で正確に書けないと間違いにされてしまいます。

また、年号についてですが、年号そのものを問われる問題は多くはありませんし、配点も低い傾向にあるので年号そのものを闇雲に覚えていく方法は非効率的です。 ただ、出来事を並び替える問題は頻出ですし、配点も高いので、主要な出来事の前後は把握しておく方が良いです。

地理分野の勉強法

次に地理分野についてですが、これは資料集大いに活用するべきです。他の分野と比べて、視覚的情報が多い地理的分野は、図や表を見て覚えたり考えたりする問題が多く出題されるので、その部分はしっかり押さえておきましょう。

また、地理は出てくる部分と出てこない部分がかなりはっきりとしている科目の1つですので、学校での授業などの先生が言っているところは特に力を入れて勉強していくべきです。

公民分野の勉強法

最後に公民分野ですが、多くの暗記事項があるうえ、どれも重要であることから、関連付けながら学習していくべきです。憲法の単元を学習したなら、三権分立や裁判所なども併せて理解を深めていくことが重要で、共に理解することで深まっていく分野であると思います。

※社会科目の前身として「生活」という科目がありますが、ここでは詳しく述べていません。