【中学生の勉強法】英語の勉強法・テスト対策問題集

やる気があって頑張っているのに、結果が出ず、「どうせ自分はできない…」と自信をなくしているあなた。 諦める必要はありません。実力がないのではなく、勉強のやり方が間違っているだけです。勉強ができる子とできない子の最大の差とは?

【中学生の勉強法】英語の勉強法・テスト対策問題集

やる気があって頑張っているのに、結果が出ず、「どうせ自分はできない…」と自信をなくしているあなた。 諦める必要はありません。実力がないのではなく、勉強のやり方が間違っているだけです。勉強ができる子とできない子の最大の差とは?

中学生の英語は、
中1の最初から中3まで、積み重ねで学習していく科目

中学生の英語は中1の最初から中3までの積み重ね

英語という科目は、中学1年生の最初でつまずき基礎があやふやなまま放っておいてしまうと、2年生・3年生で挽回するのが難しくなります。

そのため、中1の最初からしっかり基礎を固めて、英語への苦手意識を作らないことが重要です。まずはアルファベット、英語の文章の書き方のルール、IやYouなどの主語を確実に覚えることから始めましょう。

英語で良い点数を取るための効率の良い勉強法は、ただ英単語を暗記するばかりではなく、まず基礎的な英文法を身に付けることです。英文法を理解していなければ、英作文問題は解けませんし、英語長文を正確に読解することもできません。教科書に出てくる英文法、学校の授業で習った英文法が分からないままになっていませんか?

面倒かもしれませんが、ここで手を抜くと泥沼から抜け出せなくなるので、必ず英文法を理解してから先に進むようにしましょう。英文法を身に付けた上で繰り返し問題を解いていくのが最も効率の良い勉強法です。あとは、授業で習った英単語・熟語を1つでも多く覚えていくことが大切です。

中学生の英語の勉強法チェック項目

  • □ I,You,He,She,We,Theyなどの主語は覚えていますか?
  • □ I,my,meやYou,your,youなどの主格・所有格・目的格を覚えていますか?
  • □ 教科書本文に出てくる英単語は全部覚えるようにしていますか?
  • □ be動詞(am,is,are)と一般動詞の使い分けはできていますか?
  • □ 三単現のs
  • □ 現在進行形(be動詞+~ing)
  • □ 命令文の作り方を知っていますか?
  • □ 疑問文・否定文の作り方を理解していますか?
  • □ 疑問詞(What,Where,When,Who,Whose,How)
  • □ 不規則変化動詞の過去形、過去分詞形の形(speak→spoke→spokenなど)は覚えていますか?
  • □ 不定詞(to+動詞の原形、~すること、~するために、~するための)
  • □ 助動詞(can,will,may,must,should,shall)
  • □ 比較級、最大級、more/mostの使い方
  • □ 接続詞(when,if,though,because,whileなど)
  • □ 受け身(be動詞+過去分詞形)
  • □ 現在完了(have+過去分詞形)

※中学生の英語では、まずは最低限これらのチェック項目の内容に自信が持てるようになりましょう!

英語のテスト勉強対策講座。定期テストで90点以上の成績を取るための勉強法

英語の定期テストで90点以上の成績を取るための勉強法

英語は中1の最初のテストでは100点満点を取りやすいのですが、だんだんと高得点を取ることが難しくなっていきます。定期テストで良い成績を取れると内申点UPにつながり、自信にもなるので、テスト勉強のコツを身に付けてどうにかして高得点を取りたいですよね。

英語の定期テストで高得点を取るために、まずやはり軸にするべきなのは学校の授業・教科書です。学校の授業中に先生が解説してくれる重要ポイントは定期テストに当然出やすいので、授業をしっかり聞いているだけでも点数につながりやすく、大きなテスト対策になります。

もちろん、本番の入試問題は範囲も広く定期テストほど簡単ではありませんが、常日頃からの授業・教科書に対する努力は決して無駄にはなりません。というのも、高校受験というのは5教科の勉強を同時進行しないといけないので、学校の授業中に理解しておくことで少しでも時間効率を良くすることができます。

トータル的にとても効率の良い学習スケジュールを完成させることができるという意味で、英語は授業中に頑張って理解をしておきましょう。またもちろん、中3になっていざ本格的に英語の受験勉強を始めようとなったときに、授業中に得た知識を活かしてスムーズに受験勉強に入っていきやすいというメリットもあります。

さて、英語の定期テストで良い成績を取るためには、毎回の学校の授業を大切にし、その日のことはその日のうちに理解する習慣を付けないといけません。そこでポイントとなる勉強法は「予習・復習」です。

まずは“予習”です。翌日の授業で習う教科書の範囲に目を通し、明日どのようなことを習うのかイメージを持っておきましょう。翌日の授業において中学の英語の先生が詳しく説明してくれますので、予習時点では意味の分からなかった部分を授業中にきちんと学ぶことができます。さらに授業に対する前のめりの姿勢も生まれやすいです。

英語という科目は書くことも読むことも聴くことも話すことも大事ですが、学校の授業ではライティング・リーディング・リスニング・スピーキングをバランス良く身に付けることができるようになっています。予習を少しでもしておくことで、予習をせずに授業を受けている他の生徒たちに大きく点数の差を付けることができますよ。

次に“復習”です。予習をしていったことで授業の内容が理解しやすかったでしょうが、安心するのはまだ早いです。今日の授業で習った文法や英単語は、帰宅後に復習することをおすすめします。部活で疲れて帰宅する日もあると思いますが、5分~10分でも構わないので教科書・ノートの内容を見直すなどしておきましょう。そうすれば全く復習しなかった場合と比べて、理解が深まり記憶が定着しやすいです。コツコツの積み重ねが、受験期に必ず活きてきます。

中1英語のポイントとは?アルファベットから過去形までを学習。

アルファベットから過去形

中学1年生の英語の授業で習う内容について確認してみましょう。テスト勉強をする際に、以下の要点は必ず理解しておきたいです。

1学期

  • ・アルファベットの読み書き、発音
  • ・I am …、You are …
  • ・This is …
  • ・He is …
  • ・I like …
  • ・名詞の複数形
  • ・How many …?
  • ・命令文

中1の1学期における勉強のポイントですが、まずはアルファベットを完璧につかいこなせるようにならないといけません。次にIやYouなどの主語を覚えましょう。そして1学期のメインテーマとなる「be動詞と一般動詞の違い」について理解を深めることが最重要ポイントです。肯定文が作れるようになったら、肯定文⇔疑問文と肯定文⇔否定文の変形がスムーズにできるようになりましょう。

2学期

  • ・What is …?
  • ・What do you …?
  • ・三人称単数現在形
  • ・Who is …?
  • ・What time …?
  • ・Which … ,A or B ?
  • ・Where is …?
  • ・Whose …?
  • ・現在進行形

中1の2学期で習う重要文法は、疑問詞と三人称単数現在形、そして現在進行形です。これらは全て非常に重要ですので、必ず理解しておきたいです。三単現はどういう場合にsを付けるのかというルールを、現在進行形は「be動詞+~ing」という公式をきちんと押さえておきましょう。

3学期

  • ・can
  • ・When …?
  • ・一般動詞の過去形

中1の3学期では、助動詞can、疑問詞Whenを習い、そして中1後半のメインテーマである「一般動詞の過去形」へと続きます。一般動詞の過去形においては規則変化動詞と不規則変化動詞の違いを理解し、肯定文だけでなく疑問文・否定文も作れるようになりましょう。

中2英語のポイントとは?不定詞、助動詞、接続詞、比較などの重要文法を学習。

不定詞、助動詞、接続詞、比較などの重要文法

中学2年生の英語の授業で習う内容について確認してみましょう。テスト勉強をする際に、以下の要点は必ず理解しておきたいです。

1学期

  • ・be動詞の過去形
  • ・過去進行形
  • ・look +形容詞
  • ・be going to
  • ・May I …?
  • ・Could you …?
  • ・不定詞

中2の1学期では、まずbe動詞の過去形について学習し、過去進行形へとつながります。そして中2前半のメインテーマである「不定詞」へと続きます。不定詞においては「to+動詞の原形」という基本ルールを押さえた上で、副詞的用法・名詞的用法・形容詞的用法の3パターンを使いこなせるようにしましょう。

2学期

  • ・have to
  • ・助動詞will
  • ・助動詞must
  • ・接続詞if/that/when/because
  • ・There is[are]…
  • ・動名詞

中2の2学期では、英語長文を読む上で欠かせない文法をたくさん習います。特に助動詞と接続詞は意味が分かっていないと話の流れがつかめないので、必ず覚えるようにしておきたいです。There is 構文も地味にテストに出やすいので、しっかり押さえておきましょう。

3学期

  • ・比較(...er、the ...est)
  • ・比較(more、the most)
  • ・比較(best、the best)
  • ・比較(as ... as ~)

中2の3学期で習う新出英文法は比較表現です。ルールが多少ややこしいので、比較級と最大級の違い、どういった場合にmoreを使うかなど、しっかりと理解しておきましょう。

中3英語のポイントとは?過去分詞、現在完了、関係代名詞など高校でも必須の文法が出てきます!

過去分詞、現在完了、関係代名詞

中学3年生の英語の授業で習う内容について確認してみましょう。テスト勉強をする際に、以下の要点は必ず理解しておきたいです。

1学期

  • ・動詞の過去分詞
  • ・受け身
  • ・現在完了形
  • ・Would you like …?
  • ・Would you like to …?

中3の1学期で習うメインテーマは「現在完了形」です。現在完了形には継続的用法・経験的用法・完了的用法といった3種類の用法があるので、それぞれ使いこなせるようにしたいです。現在完了形をしっかりと理解するためにも、動詞の過去分詞をまずは完璧に押さえておきましょう。

2学期

  • ・how to …
  • ・間接疑問文
  • ・関係代名詞

中3の2学期では、間接疑問文と関係代名詞といった重要文法を習います。特に関係代名詞はしっかり授業を聴いていないと混乱してしまう可能性が高いので、とりわけ授業を大切にしてほしいです。関係代名詞は高校でも非常に頻出ですので、得意にしておきたい分野です。

英作文、和文英訳の勉強法は「構文暗記」「イディオム暗記」!

英作文、和文英訳の勉強法は「構文暗記」「イディオム暗記」

まず英語の構文やイディオムについて説明します。

英語構文

It seems that〜(〜になりそう。〜だと思われる。)
このような決まった言い回しをする時に使われる英文を構文と言います。英作文が書けるかどうかは、この構文をどのぐらい知っているかどうかにかかっています。

イディオム

イディオムとは、いくつかの単語で構成される熟語のことです。

about to〜(まさに〜しようとしている)
get rid of〜(〜を取り除く)
run into〜(〜と偶然出会う)

このようにイディオムは、それぞれの単語からは推測しにくい意味になりますので、イディオムは徹底的に暗記する事が大事です。 まずは、構文とイディオムを徹底的に覚える事で、英作文をライティングする時に、スッと出てくるようになります。

では、構文もイディオムも思いつかない時はどのようにするのか?それは1文で書ける事を、長くなっても良いので、2つや3つの文章に分けて書くという事を行います。むしろ、本当の英語力を身につけたい場合この勉強法は重要です。自分の知っている英単語、熟語、接続詞や関係代名詞を絞り出して一度英作文をしてみる事が英語の力を伸ばす上でオススメです。

ただ、ここでは英会話についてというより、定期テスト、受験対策の英語勉強法についてお伝えしたいので深掘りはしませんが、自分の英語で表現して英作文を書くという事は本当の英語力を身につける上でお勧めです。

何にせよ、まずは英語構文暗記とイディオム暗記を徹底しましょう。そうする事で英作文、和文英訳がスラスラとできるようになります。

高校入試の「英語」を攻略しよう!長文、リスニング、アクセント。

長文、リスニング、アクセント

長文読解

やはり英語の高校入試問題において合否に最も影響を及ぼすのが、長文問題の出来不出来です。配点も大きいので長文問題さえ得意にしてしまえば、志望校合格へ大きく前進することになるでしょう。

さて、長文問題を解くためには正しい順序というものがあります。まずは英文法を確実に習得することが大切です。そして頻出英単語の暗記も必要となります。英単語は全部を覚えるのは不可能なので、まずは教科書に載っている最低限のものだけで大丈夫です。問題集や過去問を解いていると分からない英単語が出てくると思いますが、すぐに辞書を引くのではなく、前後の文脈から意味を推測する練習をした方が良いです。この練習は入試本番で知らない単語が出てきたときにきっと活きます。練習問題を解く中で少しずつ英単語の知識量を増やしていきましょう。

教科書レベルの文法が身に付き、ある程度の数の英単語をマスターできれば、高校入試本番の長文であろうが決して難しくはありません。書かれている文章自体は小学校レベルの簡単なストーリーであることが多いです。文法が分からない、英単語も少ししか覚えていないという状態であるから、英文を日本語に変換することができず難しく感じてしまっているだけなのです。

リスニング

リスニング力をつけるにあたり、当たり前の事ですが毎日聴く事がリスニングの勉強法の王道です。ただ適当に聴いているだけではリスニング力は伸びないので、リスニングの勉強をする際にはディクテーション(聴き取った英語を書き取ること)ができるようになることを目標にしてください。ディクテーションできるようになるまで何回も何回も聴くということがリスニングにおいて効果の高い勉強法です。

もう一つリスニングの勉強法で重要なのが、長文読解の箇所でも少し述べました「推測力」「想像力」になります。日本語でも会話の途中聞き取れない内容があったとしても、前後の会話で聴き取れなかった内容を推測できますよね。同じように英語のリスニングにおいてもこの「推測力」「想像力」を伸ばすことは重要です。

なので、リスニングする時は1回1回細切れに止めながら聴くのではなく、一つのリスニング問題を最初から最後まで聴くという勉強法を大事にしてください。この力をつけていないと、本番のリスニング問題の時に聴き取れない英語が出てきた時点で頭がパニックになって次の英語が頭に入ってこなくなります。 英語のリスニング勉強法において、「ディクテーション」「わからない箇所は推測して聴く」という勉強の仕方で進めていただければ、確実にリスニング力はつくでしょう。

発音・アクセントは音読しよう

英単語の発音やアクセントを答える問題も無視はできません。対策方法としては、日頃から英単語を覚えるときに、発音・アクセントを意識しながら声に出して音読するというのがシンプルかつ最適な方法でしょう。

文法、英単語の暗記のコツとは?

文法、英単語の暗記のコツ

文法は例文ごと覚えてしまおう

英語という科目は代表的な文法を身に付けることが最優先課題ですが、なかなか文法が覚えられないという人は、例文ごと暗記してしまう方法がおすすめです。例文を日本語訳と一緒に覚えることでパターンが分かるようになり、文法もだんだんと理解できるようになります。

英単語は書くことが目的になってはダメ

英単語を覚える際に、とにかく10回も20回も書きまくるという人がいますが、その方法はおすすめしません。書くことが目的となってしまい20回書き終わったということに満足してしまうからです。大変な割にあまり記憶が定着せず成果につながりません。

ではどのようにして英単語を覚えれば良いかと言いますと、“絶対にこの英単語を覚えるぞ!”という強い気持ちを持ち、一点集中して頭の中で覚えるようにしてみましょう。念仏を唱えるようにぶつぶつ言いながら音読で覚えるとなお良いです。1日5個ずつ、この覚え方を繰り返しながら暗記してみてください。5個覚えることができたと思ったら、少し時間を置いて10分後くらいに、先ほど覚えた英単語をちゃんと書けるかどうかをテストしてみましょう。書くことができなかった英単語はもう一度よく見直して、次は絶対に間違えないようにするという意識を持ちましょう。

1日5個ずつ覚えていけば、1週間で35個覚えることができます。ここでもうひと工夫。35個の英単語を忘れてしまっていないかをチェックするために、35個の英単語を書けるかどうかを最終テストしてみましょう。このように自分で何度かテストをしてみると、覚えた英単語が身体に染み込んで記憶が定着しやすく、しばらくは忘れずに使いこなせるはずです。

英語の高校入試に最適な問題集・参考書とは?

英語の高校入試に最適な問題集・参考書

英語の入試問題を解く力を付けるにあたって最適なものは教科書です。高校入試の問題というものは、教科書の内容を参考にして作られています。よって教科書の内容を徹底的に理解することが合格点到達への一番の近道だということです。もちろん入試本番では思考力の問われる初見問題が出てきますが、決して奇問が出るわけではなく、教科書で基礎の土台を作れていれば十分対応可能な問題です。

そして、自分の受ける都道府県の過去問演習、または私立高校の過去問演習もとても重要です。都道府県によって、私立高校によって、出題傾向には特徴があります。ゆえに、過去問演習にみっちり取り組んでいくことこそ、ベストな志望校対策となります。

ただ教科書というものは硬い文章で書かれているので、参考書の方が読みやすくて分かりやすいと感じる人もいるでしょう。教科書を読むのが苦手だという人は、噛み砕いた文章で説明をしてくれている参考書を1冊手元に置いておいた方が良いかもしれません。

ただし市販の参考書・問題集の中には、教科書にあまりリンクしておらずに出版されているものや、覚える必要のない無駄な知識まで載っているものもあります。そのような参考書・問題集を選んでしまうと非効率的な勉強をせざるを得ません。

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